先週のインド株式市場は、5週連続の下落となりました。外国人投資家(FII)の売り越し、米国によるインド輸入品に対する25%の関税の決定、通貨インドルピー(対米ドル)の下落などを背景に軟調な動きとなりました。外国人投資家は、週を通じて1,200億ルピー相当のインド株式を売り越しましたが、国内投資家(DII)からの資金流入は継続しています。通貨ルピーは、世界経済の不確実性などから、対米ドルで87.5ルピー程度まで下落しました。規模別の株価指数を見ると、Nifty50指数が前週比で1.1%の下落、Nifty Midcap150指数が1.9%、Nifty Smallcap250指数が3.0%と、中小型株の下落が目立ちました。
また、セクター別では、Nifty非耐久消費財指数(2.9%)は、主要企業の4-6月期の決算が良好であったことを背景に上昇しました。一方で、Nifty不動産指数(5.7%)、Nifty防衛指数(4.8%)、Nifty金属指数(3.4%)、Nifty資本財指数(3.3%)、Nifty医薬品指数(2.9%)、Nifty IT指数(2.7%)などは大きく下落しています。

インドルピーは対米ドルで下落が続き、10年債利回りは上昇しました。

