先週のインド株式市場は、外国人投資家(FII)の資金流出や世界経済の不確実性などを背景に軟調な動きとなりました。 また、米国とインドの貿易協定に関する不透明感や、インドの主要企業の4-6月期決算が予想を下回ったことも材料視されてます。外国人投資家は、週を通じて1,157億ルピー相当を売り越しました。通貨インドルピーも、世界経済の不確実性などから、対米ドルで86.4ルピーまで下落しました。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、マクロ経済への警戒感が高まったと思われます。規模別の株価指数を見るといずれも下落していますが、Nifty50指数が前週比で0.5%、Nifty Midcap150指数が1.6%、Nifty Smallcap250指数が3.0%と、中小型株の下落が目立ちました。
また、セクター別では、Niftyヘルスケア指数(1.2%)、Nifty金融サービス指数(0.9%)、Nifty銀行指数(0.4%)などが上昇しました。一方、Niftyメディア指数(5.7%)、Nifty不動産指数(4.9%)、Nifty IT指数(4.1%)、Nifty石油ガス指数(3.5%)、Nifty非耐久消費財指数(3.4%)などは大きく下落しています。

インドルピーは対米ドルで下落が続き、10年債利回りは小幅ながら上昇しました。

