インド株ウィークリーアップデート 5月23日号(バローダBNPパリバ・アセットマネジメント)

先週のインド株式市場は、まちまちの動きとなりました。主要先進国で債券利回りが上昇し、外国人投資家(FII)の市場心理が反転したこと、中東における地政学リスクが高まったことなどから、インド株の上昇は抑制されました。米ドル安の動きが強まる中で、インド株式市場が相対的に底堅いことから、5月23日の通貨インド・ルピーは日次の上昇率としては2年半ぶりの大きさとなりました。金価格は、米ドル安と米国の財政への不透明感から4.6%上昇しています。規模別に見ると、Nifty50指数が前週比0.7%、Nifty Midcap150指数が0.4%の下落となる一方、Nifty Smallcap250指数は0.8%の上昇となりました。週を通じてほぼ横ばいとなりましたが、米国とインドの貿易をめぐる不透明さに加え、為替市場の変動や米国債利回りの上昇などを受け、ボラティリティの大きい相場展開となっています。

セクター別に見ると、Nifty不動産指数(2.7%)、Nifty防衛指数(1.7%)、Nifty金属指数(0.8%)、Nifty銀行指数(0.1%)、Nifty金融サービス指数(0.04%)は上昇しました。一方で、Nifty自動車指数(1.8%)、Nifty IT指数(1.5%)、Nifty非耐久消費財指数(1.0%)、Nifty医薬品指数(0.9%)は下落しています。

また、インドルピーは対米ドルで上昇、インドの10年債利回りは低下しています。

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